型枠大工とは?
型枠工事とはコンクリート建造物の躯体(くたい)をベニヤ板とその他材料で建て込んで行く工法です。
まず始めに、図面から立体を想像し計算された柱・壁・梁(はり)等を現場で使う為にパネルをベニヤ板とその他の材料で加工を行い、現場へ搬入したら順番に建て込んで行きます。建て込み完了したらコンクリと打設の衝撃に耐えられる様に補強を行い、ねじれ・ゆがみ・垂れ下がりを直して生コンを注ぎ打設して生コンが固まったのがコンクリートの建造物となります。また途中で建て込んだ型枠パネルと平行して鉄筋を組み立て更に型枠で塞いで図面通りの形に仕上げて行きます。その型の枠を作る職種を型枠工事と言い型枠大工と呼ばれます。
型枠工事の流れ
型枠工事はどのような流れで作業を行っていくのかをご紹介します。大まかな流れとしては全部で10工程。準備〜完成までさまざまな工程を必要とします。
Eight
コンクリート打設
コンクリート打設業者さんが型枠の中に生コンを注入します。その際漏れや不具合がないか合番につき打設状況をチェックします。
Ten
完成
これで完成です。